意外に多いご依頼
たくさんの方からご相談やご依頼を頂いております。誠にありがとうございます。
ご依頼の中で、意外に多いのがひとり暮らしの女性からのご依頼です。
理由は、女性ひとりで管理会社の担当者や大家さんに対応するのが、とても不安あるいは怖いからというものです。
たしかに、退去立会いには男性がやって来る確率は高いです。
今まで、私が同席した立会いに来た担当者の性別の割合は、男性が9.5に対して女性は0.5です。
これもよくあるパターンですが、管理会社の担当者(男性)と工事を実施する施工会社の方(男性)のふたりで退去立会いに来ることがあります。
このようなケースでは、女性ひとりで男性ふたりを相手に退去立会いを行わなければなりません。
知識や経験があまりなく、どれくらい修理費用を請求されるのかわからない上に、
さらに複数の男性を相手にしなければならないというのは、相当不安のようです。
今までにご依頼をして頂いた方ですが、私が隣に同席しているのに、相手方と話すのに声が上ずって手が震えていた方がいました。
無事に退去精算を終えた後に、「本当に怖かったです。でも、隣に居て頂いて心強かったです。本当にありがとうございました。」と、
涙ぐみながらお礼を言われたことがありますが、今でも忘れられない立会いです。
行政書士・敷金診断士 相武